ここは、2018年3月の記録です。
- 3/28
各地から届く桜だより、どれも満開で日本列島は桜花爛漫のようですね♪
東北も開花直前といったところで、
本日発表されたのものによりますと鶴ヶ城は14日に開花のようです。会津の桜も一斉に咲き継ぎますので 鶴ヶ城三の丸跡のコヒガンザクラは これから一週間くらいで見れるでしょうか・・・心が躍ります。
わが家ではようやく雪囲いを外したとろ 椿の花が三輪五輪と咲き初めていました。うららかな陽気がこのまま続くようですね、ぜひとも会津の花もお楽しみいただけたらと思います。
- 3/24
24日はお彼岸が明けますね。慶山焼へも午前中に彼岸獅子が舞いを披露し、
麗らかな春が訪れています。
けさは青空に磐梯山がくっきり浮かび上がる、春日和。
工房は戸をからり開けて、成形した器を自然乾燥。しっかり乾かして素焼きの窯にはいります。完成までの工程もこれからの季節は少し早まりそうですね。ちなみに今日は、窯から出たばかりの陶芸教室の作品をしっかり梱包しております。1月下旬〜2月はじめの頃につくられた方の作品です、どうぞお楽しみに・・・。
- 3/22
最新の開花予報によりますと会津の桜は 入学式も過ぎ、11〜15日頃・・・
鶴ヶ城さくらまつりのメインとなる茶会や花見酒などにちょうど満開を迎えられそうです♪ そして明晩(23日)よりプロジェクションマッピング「はるか」が開催され 鶴ヶ城はひとあし早い桜花爛漫がお楽しみいただけます。
春の風物詩・会津彼岸獅子は各地で踊りを披露しており、慶山焼へは24日(日)の午前中にやってきます。どうぞ縁起のよい弓舞をご覧くださいませ。
素敵な春をお迎えいただけますように。
- 3/19
春のお彼岸ですね。麗らかな陽気となり、
御薬園では雪吊りをとり外す作業が行われています。
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるとおり、気候も穏やかになってきたようです。そして、会津彼岸獅子も各地区で舞を披露し、春を告げています。慶山焼のへは24日にやってくる予定ですので、
ぜひ近くにお越しの際にはご覧くださいませ。
各地から桜だよりもきかれるようになってまいりました。今年の開花は早まっているようで、会津の桜も4月6日からの桜まつりの頃に咲き始めるみたいです♪
- 3/16
猪苗代で冬を過ごした白鳥たちの北帰行が本格化しているそうです。旅立ちの季節、物寂しい気持ちと重なりますね。雪が溶けて春めいてくる景色にもどこか哀愁を感じてしまいます。
工房は穏やかな陽気に誘われるように、窯に火が入り「焼き」の本番中です。今回は主にブルー色の器が入っておりますが、ブルーは2色の釉を掛け合せて発色させるので、ひと窯ごとに色が違ってでます。それがまた面白さでもありますが。施釉をゆっくり掛けると、落着きおっとりした色合いになるらしいのです・・・さて、どんな景色がうまれるでしょうか。
- 3/13
朝から麗かな陽気となり小鳥たちのさえずりが響いています。
日中は会津でも14℃の予報です、また春が近くなりそうです♪
11日には会津若松でも追悼復興行事で「花は咲く」が熱唱されました。これから迎える花の季節は復興の象徴ですね。そして皆様の温かな想いに支えていただいておりますことに感謝申し上げます。
来週にはもう彼岸の入り。会津は伝統芸能の「彼岸獅子」がお囃子に合せ舞い、春を告げます。会津の彼岸獅子は地域ごとに「技」があり、ここの天寧獅子は弓をひょいとくぐり、勇敢に立ち向かう様子を表現しています(ページの下にお写真があります)。
- 3/10
雪がちらちら舞い、けさには薄っすら積もっていました。
根雪がほとんど消えているので とても名残惜しい小雪です。
あす3月11日は東日本大震災から7年目になりますね、もう7年、まだ7年と時の流れにギャップのようなものを感じます。会津若松でも 3.11ふくしま追悼復興祈念行事が行われ、キャンドルナイト、
会津へ避難されている「大熊っ子」と若松四中の「会津っ子」の歌声、会津ゆかりのアーティストの音楽会、いにしえの屋台・會津十楽も軒を連ね、会津らしい一日が迎えられそうです。
長い冬におわりを告げ 春の気配が感じられる頃。
椿、梅、桜、そして八重桜へと「花は咲く」春がやてきますように。
- 3/6
朝から青空が広がり、遠くの飯豊連峰の雪山がクッキリと浮かび上がるなんとも贅沢な景色です。
6日には二十四節のひとつ「啓蟄」を迎えており、冬眠している土の中の虫たちにもこの光が届いていそうですね。
工房でもぽかぽか陽光に誘われるように 今日は形成後の器たちを天日に乾燥させています。朝 外へ出す時と、夕方 仕舞う時では水分が抜けている分軽くなっているのだとか。手板を担げない わたしには通行のジャマにならないようにそっと見守るばかりです(笑)。
- 3/3
三月に入り 強風、雪、、と日替わりのお天気でしたが、きょうは麗らかな陽気で今年一番のあたたかさになりそうです。「♪たのしいひなまつり〜」に桃の花も咲いてくれないか〜と思いますが、会津の花はのんびりしていて梅、桃、桜が一斉に咲き継ぐので来月までのお預けですね。
今日は灯油窯の火が入り、陶工たちは気ぜわしく窯の温度や火の色など小まめにチェック。還元焼成(窯の中の空気を減らして不完全燃焼の状態にします)の窯は微妙な酸素量のちがいで釉の色が変わってきますので 冴えた色になるよう祈るばかり・・・。今日は風も凪いで窯はいい条件で焼き上がりそうです。
- 3/1
会津も春の嵐で、昨晩からゴウゴウと風が唸っていました。朝になって雨風ともに納まってきていますが、何よりも驚いたのは雪の塊がなくなっていること(!)。きのうまでカンカンと圧雪された雪をかち割っていたのに・・・よほど温かい雨だったのでしょうか。
さて今日から三月。卒業シーズンからはじまり、ちょっと物悲しい季節ですよね。いつもの会津ならば「なごりの雪」がちらちら舞う頃でもあります。その分、春の訪れも待ち遠しいもので、、、ふるさと会津らしい穏やかな春になりますように。