背の高いお湯呑、飲み口の広いお湯呑、どんな形にしようかな?
お湯呑の出来上がりをイメージして・・・
粘土の玉をロクロの中心に固定します
親指で粘土の真ん中に穴を開け、臼(うす)の形に広げます
底から口元にかけて だんだん薄くなるように少しずつ粘土を伸ばしていきます
でこぼこしたの飲み口の部分を専用の弓で切りそろえます
底われしないように指先でしっかりおさえます
切り口に革をかけ(※) 飲み口の角を丸くなめらかに仕上げます※水に浸して柔らかくなった革で、口縁をなぞります
一週間ほど寝かせ 作品が半乾きになったら、底の部分の粘土を削り高台をつくります高台の中に お名前や制作日を彫込みますよ
室内でゆっくり乾燥させてから、天日で完全に乾かしますその間も作品をスポンジで水拭きして、表面を滑らかにしたり 作品に切れやヒビがないか点検
500~600℃の低い温度で、一度半焼きにしますこうすることで作品が丈夫になり、釉ぐすりもきれいに掛かります
釉ぐすりは中の水分が漏れないためのコーティングの役目や、表面をつややかに彩ったりします
いよいよ窯たき。最高温度・約 1270℃まで上げ、 33時間かけて焼きます。作品は焼きしまり、釉ぐすりも融けて美しい色に発色します
火を止めてから7~10日間その ままにして、作品が冷めたら 窯出しです 世界にひとつだけのお湯呑が完成!
◆ てびねりコース ・ ご案内 ◆ ※こちらのコースは 修学旅行、学校行事など、体験学習を目的とされる生徒さんが対象です※
TEL 0242-(26)-2507 FAX 0242-(26)-2503