「素焼き」といって約600℃の低い温度で焼いた器に絵を入れますまだ半焼状態の器なので、こわれたりしないよう扱い方の注意点などを説明します
鉛筆で描いた線は あとから書道用の小筆でなぞりますので 絵は大きめにゆったり描くのがおすすめです※ あらかじめデザイン画を決めておく場合は左の絵をクリックすると実物大の下書き用紙がでてきますよ
呉須(ごす)という陶芸用の絵具で描きます。焼くと藍色に発色し、筆跡がイキイキと表れます。水墨画のように濃淡をつけても面白いですよ、筆に迷いなく勢いにのって描いてみましょう!この呉須を使って描く装飾方法は「染付(そめつけ)」として親しまれています
釉薬を掛けてコーティング。 この装飾技法は下絵付けといい、釉薬の下に絵が描いてあるので、どんなに使い込んでも絵が消えてしまうことなく、器に込めた思い出も鮮やかなままです♪
窯の最高温度は約 1270℃、33時間ぐらいかけて焼き上げます。焼くと釉薬が溶けて透明になり、絵がくっきり浮かび上がります
窯の火を止めてから7~10日間かけて窯を冷まします。温度差をなくすことで釉薬の表面に入るヒビを防ぎます さぁ、思い出のつまった器が完成しました
◆ えつけコース ・ ご案内 ◆ ※こちらのコースは 修学旅行、学校行事など、体験学習を目的とされる生徒さんが対象です※
【 湯 のみ 】 825円 【マグカップ】 1,045円 【 お 皿 】 935円