季節の器のご提案2025


四季の豊かな日本の風土からうまれるお料理。お料理を盛る器も自然の景色に見立てたり、春夏秋冬を彩ってみると思いもよらない発見がありわくわくします。そんな「器あそび」にお役立ていただければ幸いです。 

 三 

3/15更新【 令和7年の桜の器 】 

日の出とともに春の光が差し込みます。この日差しのおかげで根雪はみるみる消え、桜の開花も予想通りに咲いてくれそうです🌸

お店にも桜色の器が出揃い、温かな色合いに心がほっこりと癒されます😊毎年表情を変える桜のように「吹墨(ふきずみ)」の器たちも少しずつデザインを変えて・・・今年はキリリとした表情になりました。大雪を乗り越え しなやかに咲き誇る桜のようです。

3/1更新【 はじまりの季節に 】 

 卒業シーズンやホワイトデーなど3月は様々な思いが交錯する季節ですね。春が一歩一歩近づき、雪の重みに耐えた桜も小蕾が緩み新なエネルギーに満ち溢れています🌸


今回の窯ではブルーが鮮やかに発色しました。フレッシュなキリリとした表情です。器を育てるつもりで毎日使っていただきたいと思い カップ類やごはん茶碗のご紹介です。ほんのり色が染み込み、器全体の風合いが柔らかくなってきた頃には、新生活にも慣れてくる頃でしょうか。心温まる毎日をお過ごしください。

 二 

2/15更新

【 おひなまつりの宴 】 

 雪を解かす光に春の兆しが感じられます🌞

三月三日は桃の節句🎎かわいらしい桃の花と華やかなお雛さま、春を迎える喜びも相まって大人になっても心躍る伝統行事ですね。

慶山焼の春は桃色の「吹墨 -ふきずみ- の器」からはじまります。吹墨とは絵具を息で吹き付けて装飾する技法で 窯から出る毎に濃淡が異なるのも特徴のひとつ🌸やわらかな薄桃色か はたまた一斉に咲き誇る鮮明な桜色か・・・今年の春を占うがごとく制作に励んでおります😊

まずは酒器から🍶春を祝うお酒にいかがでしょうか。

2/1更新

【 心を溶かす一杯💝 】 

 立春を迎え 暦の上では春のはじまりを告げる頃。とは云うものの寒さは今がピークのようですね⛄ 長い冬の おうち時間、ちょっと変化を楽しむ感覚で…たとえばコーヒーブレイクに いつものマグをデミタスカップに変えてみるのはいかがでしょうか。

 通常サイズの2分の1ほどの小さなカップは うっかりしてたら飲みほしてしまいますので、自然と一口一口の味わいを楽しめそうです(笑)。食後のコーヒーやエスプレッソ、バレンタインの時季にはホットチョコなど☕心も溶け込む豊かなひとときに。

 あと少し 冬の華やぎをご堪能くださいマセ☺️



 ・ねっとぎゃらりー(オンラインショップ) はこちらです 


 一 

1/15 更新
【 小正月に一息】

 年初の窯出しから 少しめずらしいい器が出てまいりました。「特大サイズの湯呑」たち🍵

ロクロで成形したのち 側面にしのぎを入れたり、口縁の変形など技法を用いたデザインです。

 実はお客様から依頼をいただいて作ったため、ロックアイスが入るサイズ、お寿司やさんみたいな長湯呑、お料理も盛れる筒湯呑など用途が決まっておりますが、ほかにもいろいろ使い方が広がりそうです💡

巳年さんの得意とするところは「柔軟性を持って、固定観念にとらわれず新しい考え方や方法を取り入れる 」なのだそうなのです。まずは小正月のおぜんざいなど盛りつけても似合いそうですね。


こちらの湯呑は 窯から出た数が揃わず、現在は店舗の販売のみとなっております🙇

1/1 更新【 冬場のしごと 】

ふるさと会津、年末年始は帰省の方や旅行の方…たくさんの方々をお迎えし活気づいています。会津に来たら日本酒と郷土料理、馴染みの味に舌鼓🙂‍↕️ 新年を祝うワイワイ賑やかな場は、さらに美味しく楽しいひとときですね。

 さて工房の冬場の仕事と申しますと「新作つくり」か「雪かき⛄」か。今のところは雪かきに追われることなく、つくりに専念できそうな塩梅です。日々の暮らしで使われる器、使うほどに表情が変化する器、可愛がっていただける器づくりに励んで参りたいと思います

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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